グーグル講演会について
昨10日、グーグル株式会社名誉会長村上憲郎氏による『スマートグリッドが切り開くインターネットの新地平』という演題の講演会があった。講演では今回のユーチューブ問題には一言も触れることがなかった。
講演内容は非常にシャープであり、企業活動に関する今後の明確なビジョンが示されていた。コンテンツを持たない情報仲介業として短期間で急拡大したのは宜なるかなと感じた。
質疑応答の際、IPアドレスを捜査当局に渡すことをグーグルとして拒否すべきではなかったのかという出席者意見があったのに対し、authority(官憲)には逆らえないとの話があった。
容易にアクセス可能な膨大な情報を生かすも殺すも当事者次第の今日にあって、取捨選択を誤り、取り返しのつかない過ちを犯すことだけは、国家・企業・個人共に決してあってはならない。
講演内容は非常にシャープであり、企業活動に関する今後の明確なビジョンが示されていた。コンテンツを持たない情報仲介業として短期間で急拡大したのは宜なるかなと感じた。
質疑応答の際、IPアドレスを捜査当局に渡すことをグーグルとして拒否すべきではなかったのかという出席者意見があったのに対し、authority(官憲)には逆らえないとの話があった。
容易にアクセス可能な膨大な情報を生かすも殺すも当事者次第の今日にあって、取捨選択を誤り、取り返しのつかない過ちを犯すことだけは、国家・企業・個人共に決してあってはならない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2010-11-11 19:57 | Comments(0)