「解読釣魚島事件的背後」について
中国内陸部における抗日デモがくすぶった儘(まま)、長期化する中、『大紀元時報』10月26日号に「解読釣魚島事件的背後」という長文の寄稿があり、興味深く読んだ。
これを要するに、抗日デモは政府側が操縦して民衆の視線をそらすと共に、愛国感情を高めて日本政府に圧力を加える「一挙奪得」(一石二鳥)の役割を果しているが、そのうち「玩火自焚」の痛い目に遭うかも知れぬ、というものである。
併(しか)し、抗日デモを終息させるもさせぬのも政府の意思一つであり、一部の策動にしては何かはっきりせず曖昧なものが残る。
台湾が名称問題でとばっちりを受けて、関係者が嫌な思いをしていることに対しは日本人として同情せざるを得ない。
これを要するに、抗日デモは政府側が操縦して民衆の視線をそらすと共に、愛国感情を高めて日本政府に圧力を加える「一挙奪得」(一石二鳥)の役割を果しているが、そのうち「玩火自焚」の痛い目に遭うかも知れぬ、というものである。
併(しか)し、抗日デモを終息させるもさせぬのも政府の意思一つであり、一部の策動にしては何かはっきりせず曖昧なものが残る。
台湾が名称問題でとばっちりを受けて、関係者が嫌な思いをしていることに対しは日本人として同情せざるを得ない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2010-10-28 23:55 | Comments(0)