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李叔徳氏よりのメールについて-3

李叔徳氏より気になった記事が送られて来ている中で、23日開幕の東京国際映画祭で台湾の名称問題により中国が反発したとの記事は、台湾問題では一歩も引かない中国側の態度が益々強硬となっている印象を与える。

強硬な態度は駆引でもあるまいが、一旦譲歩すると大義名分に反するとの上層部よりの指令に対し逆らうようなことをすれば、帰国後「粛清」されるのは目に見えている。

偉大なる孔子を生んだ中国であってみれば、今少し「大人」(たいじん)の風格を以(もっ)て台湾に接し、徳を以て感化する位のゆとりがあって良さそうなものである。

一党独裁体制下の国には初めから無理な注文であることは言う迄もない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-10-25 22:09 | Comments(0)  

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