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抗日デモについて-1

16日に抗日デモが成都・西安・鄭州の三都市で行われたとの報道に、漸(ようや)く来るべきものが来たという感じである。前回の靖国問題の再燃を機に始まったデモから5年が経(た)つ。

「中国人の激しさと風土」を思わずにはいられない。共産党政権内部の足並の乱れが全世界に露呈し、注目を浴びるところに、中国の中国たる所以(ゆえん)がある。

日本政府はこれを機に、共産党政権の矛盾を徹底的に突き、デモが収束する迄の間は、一切の交流を中止する方針を固める必要があるけれども、今の民主党の体たらくでは、実質的には黙殺が精一杯のところだろう。

根本的対決を行わなければ、同じことの繰返しである。

古川 宏  FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-10-17 21:44 | Comments(0)  

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