中国人の性格について
日本人に県毎(ごと)の県民性があるように、中国人にも地域毎に共通の性格はあるものの、最近は、寧(むし)ろ出自(族)による彼等の性格の違いに興味を有(も)っている。
満族で祖先が「八旗」であったと称する20代の青年3名は何か知らん品があり、性格が強烈ではなく、言動が穏やかである。余り癖を感じない。90年代に仕事上知り合った、インドネシア華僑の中で遠い祖先が広東省の梅県という客家(はっか)の人々もそうであった。
現在の北朝鮮寄りに父祖の出身地を有つ朝鮮族は漢族よりも日本人に似ており、一見親しみを感ずるが、性格はかなり強烈で、小生と意見は合わない。韓国人や在日僑胞には見られない、独特の雰囲気がある。
漢族については、地域によらざるを得ない。同じ福建人と言っても、厦門(アモイ)・福清・福州や内陸部では、個人差を別にして、それぞれ多少性格が異なることが次第に判って来た。「中(あた)らずと雖(いえど)も遠からず」のレベルで、限られた サンプルでの分析に基づく、小生の「中国人研究」は日々続行中である。
満族で祖先が「八旗」であったと称する20代の青年3名は何か知らん品があり、性格が強烈ではなく、言動が穏やかである。余り癖を感じない。90年代に仕事上知り合った、インドネシア華僑の中で遠い祖先が広東省の梅県という客家(はっか)の人々もそうであった。
現在の北朝鮮寄りに父祖の出身地を有つ朝鮮族は漢族よりも日本人に似ており、一見親しみを感ずるが、性格はかなり強烈で、小生と意見は合わない。韓国人や在日僑胞には見られない、独特の雰囲気がある。
漢族については、地域によらざるを得ない。同じ福建人と言っても、厦門(アモイ)・福清・福州や内陸部では、個人差を別にして、それぞれ多少性格が異なることが次第に判って来た。「中(あた)らずと雖(いえど)も遠からず」のレベルで、限られた サンプルでの分析に基づく、小生の「中国人研究」は日々続行中である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2010-10-15 08:17 | Comments(0)