「中国崩壊論」と台湾・日本について
数年前、「中国崩壊論」が取り上げられるようになったとき、如何なる発端から崩壊が始まるということは誰も予想し得なかった。昨年から続く各地の騒動がこれに当たるのか、単なる予兆・前触れに過ぎないのか、また、「崩壊」のスピードが如何なるものとなるか、識者の意見を徴したいところである。
ソ連崩壊の時は、外交評論家の那須聖氏が1985年に具体的な年を示して崩壊を予想、小生はその講演会に出て非常に驚いたことを覚えている。それはほぼ的中し、後年、米国の諜報機関も予見していたことを知った。
事件が起きた後で講釈することは誰にでも出来るが、予想・予見するには相当の知識と洞察力を要する。右に転んでも左に転んでもよいように、対策を講じておくことは必要不可欠である。国の場合は図体が大きいので、即応は出来ないが、企業レベルであれば、トップの決断により早期の対策、方針転換は可能である。
台湾においては、「中国崩壊」が進むにせよ、国論の統一を行っておく必要がある。どこで共産党政権を見限るかということである。日本においては、5月連休前後に政局に動きがみられようが、大波乱とならぬことを希望している。
ソ連崩壊の時は、外交評論家の那須聖氏が1985年に具体的な年を示して崩壊を予想、小生はその講演会に出て非常に驚いたことを覚えている。それはほぼ的中し、後年、米国の諜報機関も予見していたことを知った。
事件が起きた後で講釈することは誰にでも出来るが、予想・予見するには相当の知識と洞察力を要する。右に転んでも左に転んでもよいように、対策を講じておくことは必要不可欠である。国の場合は図体が大きいので、即応は出来ないが、企業レベルであれば、トップの決断により早期の対策、方針転換は可能である。
台湾においては、「中国崩壊」が進むにせよ、国論の統一を行っておく必要がある。どこで共産党政権を見限るかということである。日本においては、5月連休前後に政局に動きがみられようが、大波乱とならぬことを希望している。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-04-18 19:06 | Comments(0)