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日本語借用語について

「親日台湾の幻想」(酒井亨著、扶桑社新書)の末尾に「最近の台湾で多用されている日本語借用語一覧表」が13頁に亙って掲載されている。

和製漢語や北京語・台湾語音による当て字が多用されるのは知っているが、つぶつぶ・キラキラといった仮名がそのまま使われていることもあるとは知らなかった。

併(しか)し、日本語の借用語が多くなればなる程、意思疎通は容易になる一方、微妙な言い回しの和製漢語では本来の意味に受け取られない場合もある。

華僑や大陸出身の中国人のみならず、台湾人と込み入った話をするときは、必ず筆談で意を尽くすことが必要である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-09-05 21:15 | Comments(0)  

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