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民主党政権について-1

日本の民主党が手本にして来た英国で政権交代が行われるのは、日本の将来を暗示しているような感じもする。

民主党の政策は、財を移動させ、社会各層の不満を吸収する点では或(ある)程度意味があるものの、財を生み出すことに対する飽くなき追求に欠けている。

他方、米軍駐留に対する地元民の不満は、現政権が本土との精神的格差という「寝た子」を起こしてしまったことによる。

今となっては、1990年代の政権交代の頃がなつかしいが、その教訓を生かすことなく、政治の「漂流」が当分続くのだろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-05-13 21:42 | Comments(0)  

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