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沖縄・普天間基地問題について

鳩山総理は沖縄・普天間からの基地移設を5月中に決着させると大見得を切っているものの、誰が見ても無理だろう。自民党を中心に野党は決着出来なければ、総理の出処進退に直結(詰まりは内閣総辞職)すると言っているが、たとえ解決出来なかったとしても、「宇宙人」と揶揄される鳩山総理の事である。恐らくは涼しい顔をして総理の座に居座り続けるのでは無いだろうか?

扨(さて)、鳩山総理の話はこの辺にして、本題の沖縄の基地問題である。県外、いや国外、戻り戻って県内・・・議論は堂々巡りをしているが、私の台湾の知人から以下の様なメールが届いた。

台湾はどうなのか。親中路線と米台関係のバランスで成立している馬英九政権は「日米台関係」の今後に神経をとがらせている。普天間・沖縄問題が中台関係に直結しているためだが、「それほど移設したいなら沖縄の基地の一部を台湾に移設すればどう? もともと台湾には駐台米軍がいたんだから…」

第七艦隊…….etc.

「独立」宣言したら即武力解放(軍事侵攻)も辞さないと言う支那の現実的脅威に晒されている台湾から見れば、沖縄県民、更には日本国民が実に脳天気、平和呆けに映る事だろう。

因(ちな)みに、普天間基地が何故(なぜ)、市街地のど真ん中に、でんと居座っているのか? 何故、住宅地に隣接しているのか? 皆さんはご存じだろうか? 現在と一昔の普天間周辺の写真をよく見比べてみて頂きたい。

沖縄・普天間基地問題について_c0058035_21595062.jpg

其処から先は・・・私の口から言わないが、百聞は一見に如かず。何かに気付き、そして、何かしら感じられる事だろう。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2010-04-30 22:01 | Comments(0)  

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