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恩讐超え平和求める場所

『2005/04/05-12:12 [6270] 蘇主席が境内で記者団に語ったコメント

【参拝前】
一人の台湾人として、一政党の党首として、当時の国(※日本のこと)のために亡くなった2万8千人の英霊にお参りするために来た。最大の尊敬の念を以って参拝に来た。
靖国神社は、恩讐を超えて平和を求めることのできる場所だと考える。
靖国神社には、かつてダライラマ、タイ国王、ロシア前大統領などが参拝しているが、それは彼らの平和を求める姿勢の表れだ。
台湾人遺族も、今日の参拝を喜んでいる。

強調したいのは、全ての国において自国のために亡くなった方々を最大限尊重するべきであるということだ。当時の国のために台湾人の先輩方は亡くなったのだから、後輩である私は参拝に来た。日本のために亡くなった日本人にも最大限の敬意を表する。

中国の観点はアジアを代表するものではない。台湾の考えを代表するものでもない。台湾は台湾であり、中国は中国だ。
中国はいつまでも日本に恨みを持っているが、台湾人はそれに納得するこ
とはできない。

【参拝後】
台湾は日米と同じ民主主義国だ。民主主義国は過去にこだわらなくても平和は得られる。

(参拝について)李登輝先生には事前に報告していない。これから必ず報告する。

神社側の厚い持て成しに感謝する。全く知らない日本国民からお礼を言われた。とても恐縮している。』


 つい先日創立した台湾団結連盟日本支部・代表であり『台湾正名運動』の発案者でもある、編集長・林建良 氏のメルマガ・『台湾の声』 からの引用です。というのも彼が台湾団結連盟(台連)の蘇進強・主席(党首)に近い人物なので、今回は・・・日本語ではヘタな新聞よりも詳しかったですね。ちなみに現地の新聞では『自由時報(要big5)』 2005/4/5付記事⇒政治新聞『參拜靖國神社 蘇進強︰追求和平』だったりします。

久保田泰啓 KUBOTA Yasuhiro

by ayanokouji3 | 2005-04-05 15:40 | Comments(0)  

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