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年頭の所感

昨年は政権交代が現実のものとなり、3年前の安倍首相辞任以来問われて来た「保守の良心」が大いに揺らいだ。

知識分子の多いリベラル派には画餅(がへい)のみで定見なく、現実に直面して狼狽(ろうばい)しているのが実態であろう。

一億総凡夫(ぼんぷ)の観のある昨今、節度ある良き日本人たらんことを各人が心掛け、精神的な停滞を打開するしか道はないように思う。

衣食は十分に足りているので、礼節に磨きをかけるのが、日本人としての生き甲斐というべきである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2010-01-03 19:10 | Comments(0)  

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