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竹下義朗氏講演会について-3

昨年2月、竹下氏と共に台北で面談した劉金和氏(84歳)より「日本の国力向上・繁栄と皆々様の健康を祈ります」とのクリスマスカードが届いたので、小生より次の返事を差し上げた。これを以て心ある台湾人諸氏に対する年末の御挨拶と致したい。

拝復
年末の御挨拶状を昨日有難く頂戴しました。益々御元気の様子にて、御同慶の至りに存じます。昨年2月初旬、15年振りに台北を訪れた頃は総統選の真っ最中で、気を揉みましたが、結局親中政権が誕生したことで、台湾の数多くの人士におかれては、嘸(さぞ)かし、心を痛めておられることでありましょう。
日本においては、御高承の通り、安倍・福田・麻生の自民三政権が何(いず)れも短命、本年夏には遂に自民より民主への政権交代が実現、返す返すも残念至極の次第と相成(あいな)り、私共も些(いささ)か憮然(ぶぜん)たるものがあります。
かかる状況下、小生は及ばず乍(なが)ら、世界史・日本史といった歴史書を繙き、冷静な観点から過去を更めて見つめ直すという地道な努力を行っております。
ところで、来る12月25日夜、東京神保町にて「汝の敵、中国を知れ!」という演題で竹下義朗氏の講演会が開かれますので、小生も心待ちにしております。
向寒の砌(みぎり)、何卒(なにとぞ)御自愛の上、愈々(いよいよ)御元気にて御過しになられることを祈念致します。
御家族の方々にも何卒宜敷(よろしく)御鳳声願います。簡単乍ら御返事迄。
敬具


古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-12-23 21:38 | Comments(0)  

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