中国分割論について
『台湾及び台湾人の進むべき道について-2』にて触れた、「前途が一転して雲散霧消し、豁然として開けるような天機」は座したままで無為にして到来する訳ではない。
天機とは具体的には如何なるものか。それは中国が中央集権体制、共産党一党独裁体制をやめて、各地域に分かれた緩やかな共同体になることしかない、即ち分割である。
これは、清末の欧米列強による割譲を彷彿とさせるが、勿論そうではない。目的は中国共産党からの人民の解放である。ロシアが崩壊し冷戦終結、東西の均衡が破れた、21世紀の今日にあって一党独裁を維持させることに意味はない。戦後、日本帝国という重しがとれ、中国では国共分裂、韓半島では南北分断されたが、今や中国共産党も北朝鮮の体制も前世紀の遺物となってしまった。安全保障上、地球環境や知的財産権保護上の周辺諸国の利益と、台湾公民を含む各地域人民の幸福の観点からすれば、中国は分割する方が得策である。
かつて日本の使命はアジアよりの白人の駆逐であったが、今世紀の日本の使命はアジアにおけるエセ共産主義の撲滅である。この前提としては、日本の対中政策に関する輿論統一が必要となる。その事項とは如何なるものか。
天機とは具体的には如何なるものか。それは中国が中央集権体制、共産党一党独裁体制をやめて、各地域に分かれた緩やかな共同体になることしかない、即ち分割である。
これは、清末の欧米列強による割譲を彷彿とさせるが、勿論そうではない。目的は中国共産党からの人民の解放である。ロシアが崩壊し冷戦終結、東西の均衡が破れた、21世紀の今日にあって一党独裁を維持させることに意味はない。戦後、日本帝国という重しがとれ、中国では国共分裂、韓半島では南北分断されたが、今や中国共産党も北朝鮮の体制も前世紀の遺物となってしまった。安全保障上、地球環境や知的財産権保護上の周辺諸国の利益と、台湾公民を含む各地域人民の幸福の観点からすれば、中国は分割する方が得策である。
かつて日本の使命はアジアよりの白人の駆逐であったが、今世紀の日本の使命はアジアにおけるエセ共産主義の撲滅である。この前提としては、日本の対中政策に関する輿論統一が必要となる。その事項とは如何なるものか。
- 歴史問題の克服-日清戦争から大東亜戦争に至る、プロパガンダとしての共産党史観の覆滅
- 東亜の仲裁者としての自覚-核武装の上、有事の際、示威的軍事行動
- 東亜の監視役としての自覚-資源消費量監視、知的財産権侵害の摘発、調整
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2005-03-28 21:47 | Comments(0)