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総選挙の行方について-4

竹下氏同様、小生も既に期日前投票を済ませた。結果が出るのを楽しみに待つだけである。本日の朝日夕刊文化欄には「総選挙を過去から読む」という企画があり、陳舜臣氏の談が掲載されていた。

「脳出血の後遺症で車いすの生活」となった陳氏が「台湾も二大政党制だが、選挙では食事などの供応合戦を堂々と繰り広げる。政治が成熟していないんです。それに比べて日本は、国民がメディアの影響を受けやすい」とある。供応合戦も人情味があって良いのではないだろうか。

また、「こんな体になり、弱者を切り捨て、格差を生んだあの政権のやったことをより痛感した」とある。成功者の言とは思えない。

格差々々と言うが、精神的格差も経済的格差も本人の意識と努力次第で如何様(いかよう)でもなるのであるから、政治の責任にすべきではないと小生は考えている。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-08-26 23:15 | Comments(0)  

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