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台湾よりのメールについて

台湾の知人よりメールを受取った。何時ものこと乍ら、親日的な内容で感心する。

と同時に、自分が日本の事物につき如何程(いかほど)のことを知り、また興味を有しているか、更に良き日本人たり得ているのかを反省してみるとき、内心洵(まこと)に忸怩(じくじ)たるものがある。

歴史に思いを致すのはもとより、現代日本の新しいことにつき絶えず知識を吸収し、時代後(おく)れとならぬように努力する必要がある。

されど、言うは易く行うは難(かた)しで、狭い分野のわずかな読書にて満足しているのを己れの限界とし、憾(うら)みとしている現状である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-08-17 20:29 | Comments(0)  

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