人気ブログランキング | 話題のタグを見る

李登輝氏の来日について-1

本日の読売朝刊に、来月4日より10日の間の李登輝氏の来日に関する小さな記事があった。

台湾人の間には、同氏のことを時代後れと批判したり、政権交代前後の同氏の変節を問題にする声もあるように聞いたが、台湾政界の大御所として今後も活躍していただきたいと心より願うものである。

前回の来日の際の講話は東京MXテレビの番組で拝聴した。その豊富な内容と流暢(りゅうちょう)な日本語にはあらためて敬服した次第である。

戦前の正統日本語や「日本精神」(ジップン・ジンセン)というものが、本場の日本ではなく、台湾に保存されていることを思う度に、日台の友好を願うこと頻(しき)りである。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-08-06 20:43 | Comments(0)  

<< 李登輝氏の来日について-2 「日本に暮らす」について >>