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アジアシリーズについて-3

古川氏の提唱する日韓台のプロ野球リーグ優勝チームによる「インペリアルリーグ」構想はスポーツ以外の示唆も与えてくれる。それは、韓国も台湾も共に嘗(かつ)て大日本帝國を構成していた地域であった事を思い出させて呉(く)れたと言う事であり、更に発展して、スポーツに限らず様々な分野に於いて交流・親睦を深める「大日本帝國同窓会」共言える連合体創設の構想である。

英国と、嘗て大英帝国を構成していた植民地地域 ── 現在も英国王を国家元首に戴(いただ)く諸国家(カナダやオーストラリア等)が、英国を中心として緩やかな「英連邦(The Commonwealth of Nations)」と言う国家連合体を形成しているが如く、旧ソ連邦を構成していた地域がロシア主導の下に「独立国家共同体(CIS)」を形成しているが如く、日本・韓国・台湾、そして、旧南洋群島(パラオやミクロネシア連邦等)も緩やかな国家連合体「日本連邦」を創設しては如何(どう)だろうか?

日本主導による「日本連邦」構想に韓国が乗るかどうかと言われれば、民族感情からしても非常に難しいとは思う。しかし、提唱してみて相手が乗ってこなければ其(そ)れ迄(まで)の事だが、構想は構想として提唱してみるだけの価値はあると思う。

兎角(とかく)、外交面で消極的な日本ではあるが、たまには「大風呂敷」を広げてみる事も必要では無いだろうか?

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2009-07-19 00:14 | Comments(0)  

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