古民家の移築について
本日付東京新聞夕刊に、福井県の古民家が台北県淡水に移築され、10月末に完成することとなったという記事が載っていた。
つくづく思うに、戦前の残滓(ざんし)が日本で漸次消え去って行く中、台湾に正統な日本語や古い建築物が現存するのは有難いことである。
日本人は戦後ぬるま湯につかり過ぎ、良い暮しを享受して来たけれども、ここらあたりで、今一度精神主義に回帰することが求められる。
差し当たり戦前の家庭に貼っていたという「自力更生」といった標語の復活は如何(どう)であろうか。
つくづく思うに、戦前の残滓(ざんし)が日本で漸次消え去って行く中、台湾に正統な日本語や古い建築物が現存するのは有難いことである。
日本人は戦後ぬるま湯につかり過ぎ、良い暮しを享受して来たけれども、ここらあたりで、今一度精神主義に回帰することが求められる。
差し当たり戦前の家庭に貼っていたという「自力更生」といった標語の復活は如何(どう)であろうか。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2009-07-11 20:35 | Comments(1)