人気ブログランキング | 話題のタグを見る

政治寸評-8

先日、ある悪質者に対する指導を行政側に文書を以(もっ)て求めたところ、一定期間後も何もやっていないことが判明した。

地方公務員は制度として定められている指導・勧告を行わずに、迂遠な手順を口実に無作為を決め込んでいることが多い。上記文書は既に撤回した。

これは行政の怠慢と政治の無策を示す一端であるが、小生は公務員や政治家を責める気にはならない。

法治社会についての厳格な解釈からは逸脱するが、社会の不合理に対しては或(ある)程度、自力救済の手段を以て対処するしかない。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-06-23 21:16 | Comments(0)  

<< 政治寸評-9 「識正書簡」について >>