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政治寸評-7

昨日、景気底打ち宣言が出たが、昨年秋以来の景気の深刻化は多分に「狼狽(ろうばい)売り」が然(しか)らしめたものである。

他方、雇用については明るい兆(きざ)しはなく、若者は気の毒であるし、中高年は自立してやって行くしかない。

かかる状況下、個々人にとっての「サバイバル」の可能性の有無は、結論として、投資・起業・無職の如何(いかん)にかかわらず、貯(たくわ)えの多寡(たか)による。

政治による末端の施策とは殆(ほとん)ど無縁と言えるであろう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-06-18 22:16 | Comments(0)  

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