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「以台制支」の戦略について

中国の軍事評論家が、「亜洲週刊」最新号で、韓半島を統一させ、日本を牽制するという「以韓制日」(韓を以て日を制する)の戦略を推進するべきとの主張をしたという記事を読んだ。小生はこれについて、次のように考える。

現在の盧武鉉(ノ=ムヒョン)政権が反日姿勢を強めて来たのは事実であり、これは韓国民の大半の支持を得ていると思う。1998年に金大中(キム=デジュン)大統領から、以後過去の歴史問題に触れないといった申し出があったこと自体、何かおかしい、裏があると感じていた。これが韓国政権の本来の姿なのである。韓国は現状以上のものではなく、また以下でもない。

これからは、「八方美人」ではなく、戦国時代のような合従連衡が必要である。

統一された『大高麗国』は中国の友邦国になればよい。或いは属国となってもよい。そのような国には早々と見切りをつけることである。

この場合、日本の選択肢は自ずと限られ、「以台制支」(台湾を以て支那を制する)の戦略を以て臨むことになる。

  1. 日本海から東支那海、台湾海峡以南に亘る長距離の海上防衛ラインを装備・人員面で十分に構築した上で、韓半島、大陸への先制攻撃の法的根拠を具備する。

  2. 台湾と合邦し、『大日本皇国』となる。

  3. 日本在住の未帰化韓国・朝鮮人については、帰国を強制する(公明党担当)。

これは逆説的に、日台対中韓の軍事バランスを招来し、東アジアの安全保障、平和安定に寄与することにつながり、今後予想される不安定で、中途半端な国際情勢を解決する一つの途となり得る。尚、米国のお節介は有難く頂戴し、活用せざるを得ないと考える。

台湾の有志諸君、以上の意見を李登輝氏及び陳総統へお伝え願えれば幸甚に存じます。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2005-03-18 13:04 | Comments(0)  

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