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「地位未確定」発言について-2

古川さんが指摘した通り、今回の発言は台湾問題に一石を投じ、寝る子を起こす結果となりましたが、時にはそう言う事も必要でしょう。

『サンフランシスコ平和条約』には、日本の台湾領有権放棄は謳われていても、支那(中国)への領有権委譲に付いては一言も触れていない。これは嘘でも何でも無く明確な事実なのですから、「当たり前の事実」を事実として述べたに過ぎないと言えます。まあ、支那からすれば、癪に障った事でしょうが、事実なのですから致し方ありません。これで、どうこう言ってきたら、だんまり(無視)を決め込むか、突っぱねれば良いだけの話です。

今回は偶々(たまたま)台湾問題に触れた訳ですが、折に触れ「歴史認識」問題を持ち出す支那に対しては、日本も支那のアキレス腱共言えるチベット問題・東トルキスタン(ウイグル)問題・南モンゴル(内蒙古)問題、そして、「大量移入」と「不法占拠」によって領土化した満洲問題を、手を替え品を替え話題にする事が必要です。

丁度、台湾側の対支那交流団体「海峡交流基金会」の江丙坤理事長(国民党副主席兼任)の辞任から国民党・馬政権が激震に見舞われている絶好の機会ですし、ここは一つ日本も台湾問題に対する揺さぶりを掛けてみては如何なものでしょう。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2009-05-08 17:31 | Comments(0)  

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