みどりの日に思う
昭和天皇誕生日が「みどりの日」であった頃は、却(かえ)って昭和天皇を思慕する念が強く、「昭和の日」になってからは漠然と「昭和は遠くなりにけり」の思いへと変わったような気がする。
「昭和の日」は昭和天皇誕生日の呼称の方が良い。
環境問題が前面に出て来てからは特に、「みどり」というのは環境・生態系の保存に結びつき、資源枯渇対策とも相俟(あいま)って重要なキーワードの一つとなった。
「みどりの日」は、「憲法記念日」と「こどもの日」の間の単なる調整日の位置付けよりも、地球環境を考える日といった具体的呼称の方が馴染(なじ)み易(やす)いのではないだろうか。
「昭和の日」は昭和天皇誕生日の呼称の方が良い。
環境問題が前面に出て来てからは特に、「みどり」というのは環境・生態系の保存に結びつき、資源枯渇対策とも相俟(あいま)って重要なキーワードの一つとなった。
「みどりの日」は、「憲法記念日」と「こどもの日」の間の単なる調整日の位置付けよりも、地球環境を考える日といった具体的呼称の方が馴染(なじ)み易(やす)いのではないだろうか。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2009-05-04 20:18 | Comments(0)