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靖国問題再考

靖国問題は再考ならぬ三考・四考ときりがない程、論議の的となって来たが、今にして思えば、平成13(2001)年の夏は異常な盛り上がりを見せていた。

爾来(じらい)8年、中国の国内の政治・経済情勢の変化はかなり大きいものがあり、自信が出て来た面もある一方、韓国や日本サイドは殆(ほとん)ど何も変わっていないようにも思われる。

靖国問題は中韓からすれば、恰(あたか)も打出(うちで)の小槌(こづち)の如く、タイムリーな外交問題となり、日本国民はその度毎(たびごと)に辟易(へきえき)して来た。

日本の首相が毎年参拝しても話題とならぬような日中・日韓関係となるのは何時(いつ)の日のことだろうか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-04-24 20:16 | Comments(0)  

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