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台湾よりの脱出について-2

3月9日に「台湾よりの脱出について」を記したが、ある台湾の方から愈々(いよいよ)米国脱出が近づいて来た旨(むね)のメールが届いた。

経済事情が現状の有様では、台湾で「謀生」の道を得ることは困難であろう。それならば、人種の坩堝(るつぼ)たる米国が最も開放的である。

僧月性の漢詩にある通り、「埋骨豈期墳墓地 人間到処有青山」ということであれば、別に台湾に居続けることが得策ではない。

中台接近・融合の徴(しるし)が著しい中、当分の間は米国で台湾の行く末を見きわめるといった人生上の方針は決して意味なきことにあらず、と感ずる次第である。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-03-23 20:19 | Comments(0)  

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