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台湾関係について

最近の台湾事情については、WHO総会へのオブザーバーとしての参加予定のことや軍事戦略の変更が挙げられるが、何となく曖昧な部分が先行して断定するに至らぬ点が多々ある。

馬政権誕生迄は台独派は不安乍(なが)らも存在の意義を見出していたが、今や嘗(かつ)ての勢いなく、海外脱出が関の山という状況となって来た。

日本政府は政治・経済面での不透明さから、台湾問題は解決済のこととして、専(もっぱ)ら北朝鮮問題に関心を寄せており、その対策に腐心している如き感がある。

台湾関係の諸問題は、かかる状況下であるからこそ、検討の余地があると思う。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-03-21 21:07 | Comments(0)  

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