中川氏辞任について
中川氏が酩酊騒動により、遂に閣僚辞任に迄追い込まれたことは、日華議員懇談会のメンバーが一人、表舞台から去ることで、日台関係にとっては残念なことである。
明治時代ならば知らず、清潔さ・緻密さを貴(たっと)ぶ平成の今であってみれば、豪快さは時として反感を呼ぶ。
不完全燃焼状態の日本政治にあって、マスコミがここぞとばかり袋叩きにする有様を見て、気の毒にも感ずるが、結局、本人の脇の甘さが不幸を招いたといったところであろう。
瑣末(さまつ)なことに目クジラ立てるような風潮の下、正義を旗印(はたじるし)とする輩(やから)には、今回のことは恰好(かっこう)の攻撃材料であろうが、右派政治家は肩身が狭くなったものである。
明治時代ならば知らず、清潔さ・緻密さを貴(たっと)ぶ平成の今であってみれば、豪快さは時として反感を呼ぶ。
不完全燃焼状態の日本政治にあって、マスコミがここぞとばかり袋叩きにする有様を見て、気の毒にも感ずるが、結局、本人の脇の甘さが不幸を招いたといったところであろう。
瑣末(さまつ)なことに目クジラ立てるような風潮の下、正義を旗印(はたじるし)とする輩(やから)には、今回のことは恰好(かっこう)の攻撃材料であろうが、右派政治家は肩身が狭くなったものである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
by ayanokouji3 | 2009-02-18 19:49 | Comments(0)