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小泉氏の逆襲発言について

郵政民営化の件で顔に泥を塗られた感のある小泉氏が、定額給付金の件で麻生氏に苦言を呈したというのは、恰好(かっこう)のマスコミ材料である。

これを冷静に見れば、政界再編の引き金というよりも、自民党内の話題作りに過ぎないようにも思える。

自民党の政権維持が変わらない限り、誰が首相になっても同じことの繰返しだが、さりとて民主党が政権奪取したといっても、政治の体質が変わらない限り、多くのことは期待出来ない。

それが日本政治の実力であり、兎(と)や角(かく)言っても仕方がない。現状で満足することとしよう。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2009-02-13 19:41 | Comments(0)  

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