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今そこにある「現実」に目を向けよ!!

先ずは、以下の二つのニュース記事をご覧頂きたい。

尖閣領海 中国の海洋調査船2隻 9時間以上停泊・航行

 8日午前8時10分ごろ、沖縄県石垣市の尖閣諸島・魚釣島(中国名・釣魚島)南東沖約6キロの日本領海内を、中国の海洋調査船2隻が航行しているのを、第11管区海上保安本部(11管)の巡視船が見つけた。11管は無線で、調査を認めないとの警告と退去要求を続けたが、2隻は午後5時22分と同35分、それぞれ領海外に出るまで9時間以上、領海内で停泊したり、航行した。
 国連海洋法条約は領海内での調査活動に当該沿岸国の同意が必要と定めているが、中国から事前通報はなかった。中国調査船が尖閣諸島の日本領海内に侵入するのは04年2月以来。
 11管によると2隻は国家海洋局所属の「海監46号」(約1100トン)と「海監51号」(約1900トン)。2隻は午前9時40分ごろから約1時間、魚釣島北東約17キロで1時間ほど停泊した後、南下。魚釣島の周囲を時計回りに航行するなどした。船外で海水を採取するなどの様子は見られなかった。【三森輝久】
12月9日0時17分配信 毎日新聞


中華系メディア「尖閣諸島上陸作戦で日本に完勝できる」

 香港のテレビ局、鳳凰電視台はこのほど、「中国人民解放軍が魚釣島(尖閣諸島の中国語名)に進攻すれば、日本に完全勝利できる」などとする記事をウェブサイトに掲載した。
 台湾メディアの記事を引用した。解放軍の海軍陸戦隊と陸軍機械化師団が共同作戦を実施すれば、日本の自衛隊よりはるかに強力な戦闘力を発揮し、尖閣諸島を「回収」できるという。
 台湾軍関係者によると、中国解放軍は浙江省の島しょ部に台湾、東シナ海、南シナ海の島への上陸作戦などにも対応できるよう、大規模な訓練基地を築き、訓練を続けている。
 同基地での訓練により、中国解放軍はすでに台湾島北部への上陸作戦能力、尖閣諸島への「快速な」上陸作戦の能力を得たという。
 なお、8日朝には中国の海洋調査船が尖閣諸島付近の日本領海内を航行しているのを、日本の海上保安本部(沖縄)の巡視船が発見。領海外への速やかな退去を求めたが、中国船は午後になっても退去しなかった。(編集担当:如月隼人)
12月8日19時8分配信 サーチナ

戦後60年以上経つが、日本では相も変わらず「憲法九条を守れ!!」、「悲惨な戦争は二度と起こしてはならない!!」等と言った左翼の主張が大手を振って市民権を得ている。然(しか)し、上の記事を読めば分かる事だが、「日本の戦争責任」を事ある毎(ごと)に持ち出しては、「お詫びと反省」を求めてきた偉大なる隣国「中国」(支那)がしている事と言えば、日本が主権を有し、実際に領有もしている尖閣諸島周辺の日本領海を平然と侵犯し、日本が抗議をすれば外交部報道官が「文句を言われる筋合いは無い!!」と嘯(うそぶ)く始末・・・・・・左翼諸氏、「中国」によって日本の主権が侵害されている。それでも指を咥(くわ)えて黙って「回収」されるのを見ているお積もりですか?と問いたい。

「戦争」と言うものは、起こらない時は何があっても起こらないが、反対に起こる時は何をしても起こるものだと言う事を、ご存じ無いのだろうか? 日本が世界屈指の軍隊である「自衛隊」を保有しつつも、生まれてこの方一度も実戦をせずにきた事は誰もが認める所だが、その間、他の国であれば、とっくに武力行使していたであろう事は幾らでもあった。それでも隠忍自重してきたのが日本だ。然し、その事に付け上がっているのが「中国」であり、急速な軍拡と比例する形で、日本の領土 ── 尖閣諸島であり八重山諸島への侵略を虎視眈々と狙っているのである。詰まり、日本がどんなに事を起こさない様に努力していようが、「中国」にはその様な「善意」は伝わらないのである。悲しいかな、これが現実だ。

「中国」は尖閣・八重山諸島と同時に、台湾の「回収」も執拗に狙っている。然し、ここが盗(と)られれば、将棋で言えば「王手」である。事は台湾だけに留まらない。日本の存立をも左右する一大事である。それ故、日本は尖閣・八重山諸島の防衛に留まらず、台湾の独立も守らねばならないし、台湾の内政が「中国」に取り込まれる事無き様、あらゆる手段を講じねばならない。それが、外交的にせよ、軍事的にせよ、手段を選んではならない。又、非現実的な「憲法九条」を早急に改正し、「空母もどき」の中途半端な「ひゅうが」級ヘリコプター搭載護衛艦等では無く、戦闘機・攻撃機の運用が可能な正真正銘の「航空母艦」を建造配備す可(べ)きである。

繰り返すが、日本がいくら事を構えたく無く共、相手(「中国」であり北鮮であり韓国)にその気が無ければ、地域紛争や戦争は起こるのである。その事を平和呆(ぼ)けした日本人は肝に銘じておく可きだ。

竹下義朗 TAKESHITA Yoshiro

by ayanokouji3 | 2008-12-10 22:32 | Comments(0)  

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