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タイの政情不安と日本の現状について

政権の改廃に司法が介入するという異常事態の中、一先(ひとま)ず空港占拠という不祥事が収まる方向となったタイの内政であるが、何か知らん、あの国は不気味さと後味の悪さの残る国である。

政治家同士が足を引っ張ることにかけては、日本の比ではない、否(いな)、抑(そもそ)も比較すること自体が無意味である。

併(しか)し乍(なが)ら、日本の政治状況も亦相変わらず、嫉妬と怨念に因するケチつけと揚げ足取りが、日常茶飯事となっているのは惜しむべきことである。

一国の長たる人物は志を貫徹すべきで、少々の揺さぶりにも動じないずぶとさが必要だが、世襲の政治家には無理ということか。

古川 宏 FURUKAWA Hiroshi

by ayanokouji3 | 2008-12-04 19:59 | Comments(0)  

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