前途多難な台湾について
台湾のことを真剣に考えていた聡明な李登輝氏が総統を続けていたら、台湾は安泰で、今のような事態には至らなかった。
高齢となった後で、陳水扁と馬総統とに裏切られ、そのショックの程(ほど)は如何許(いかばか)りぞ。
台湾の前途は多難也。然れ共、馬総統ら外省人を中心に構成する現政権は20%台の低支持率に喘(あえ)ぐ現状で、「前政権のスキャンダルを徹底的に追及することで不満の矛先をかわし、政権の浮揚を図ろうとしている」(民進党関係者)との指摘もある。
これが本省人の台湾人意識を刺激し、政局の混迷を加速しかねない。台湾民主政治の混迷は、中国の共産党独裁政権を喜ばせることになる。噫(ああ)、やんぬるかな。
高齢となった後で、陳水扁と馬総統とに裏切られ、そのショックの程(ほど)は如何許(いかばか)りぞ。
台湾の前途は多難也。然れ共、馬総統ら外省人を中心に構成する現政権は20%台の低支持率に喘(あえ)ぐ現状で、「前政権のスキャンダルを徹底的に追及することで不満の矛先をかわし、政権の浮揚を図ろうとしている」(民進党関係者)との指摘もある。
これが本省人の台湾人意識を刺激し、政局の混迷を加速しかねない。台湾民主政治の混迷は、中国の共産党独裁政権を喜ばせることになる。噫(ああ)、やんぬるかな。
李 叔徳
by ayanokouji3 | 2008-12-01 21:44 | Comments(0)