台湾より次のメールが届いた(原文の儘)。台湾には素朴な心を持ち、日本のことを親身になって考えている人が多い。日本には日本人ではないような人々が少なからずいることと対照的である。
「君が代より海ゆかばが国歌にふさわしい。非常に荘厳で美しい旋律です。1937年の歌だからかなり新しい。軍歌国歌鎮魂歌(特攻)というより、当時は「愛国歌」に近いか。
もし台湾の国歌として歌広く若者に聞いてほしい。正しい意味を伝えてほしい。南洋太平島守備隊・南洋諸島解放 ありがとうございます。台湾人に生まれて幸せです。
馬英九国民党売国政府に、静かな怒りを持続しましょう。尖閣守備の海保のみなさん、ありがとうございます。しんでも尖閣が日本領です。」
さて、馬総統支持率2割とは日本の野田首相と同程度であるが、電気料値上げで下落というのも、何となく似通っている。馬総統が選挙にFacebook利用で罰金というのも締まらない話である。日台共に相似形ではないか。
日本においても「日本人に生まれて幸せです」と思っている人は多いのだろうが、うまく表現出来ないだけであることを祈るのみである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-05-19 22:42 | Trackback | Comments(0)
民主党政権誕生の意味は日本政治の一層の不安定さを招くもので、ここ3年の間に国民はかなり動揺させられて来た。
併(しか)し、昨今は他国の動揺を見て、相対比較の上において不安定さを心地良く感ずるようになったのであるから、不思議なものである。
古い体制が瓦解するときに犠牲は必要であるが、これ迄の変革の中で真の犠牲はいたのだろうか。扇動者は彼此(かれこれ)言うものの、これは理解に苦しむところである。
政権交代が行われても、変革はあり得ない。寧(むし)ろ変革は必要なのか、というところから問い直さねば、日本の政治の着地点は存在しないと思うのである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-05-16 21:33 | Trackback | Comments(0)
王立軍の米領事館駆け込み事件に端を発した重慶政変の焦点にある人物は薄熙来から周永康に移って来ているようであり、共産党の動揺が看て取ることが出来る。
政治と経済の綻びが同時進行するのはいずこの国も同じであるが、今の中国は特に影響力が大きいだけに、中国進出の日本企業経営者は内心戦々兢々としているに違いない。
中国共産党組織の瓦解乃至軌道修正を予想・期待することは可能であるけれども、それに代わり得る組織が簡単に成立するとは思われない。
中国が混乱することになれば、長期に亙るのは必定、欧米や日本に中国支援に乗り出す実質的な余裕が果たしてありや否や。中国が「独立自主 自力更生」路線を堅持して行くことを望む。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-05-08 21:29 | Trackback | Comments(0)
憲法が僅かに注目されるのは毎年この時期に限られるようになったが、相も変わらず気が抜けたような論議が続いている。
現憲法の取扱が先送りされて来たのはそれなりの理由があったからで、要路者が漫然として不作為を決め込んだ訳でもないと思う。
昭和30年代の半ば、話が一時盛り上がった時に毅然として済ませておけば良かったのである。爾来実に50年、現憲法の解釈・運用で現実との乖離を補っている状況である。
石原氏ほかのパフォーマンスを方便・権道と理解した上で推進を期待して行くしか途はないが、手続論の展開だけで更に十年以上を要するように思われる。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-05-03 23:09 | Trackback | Comments(0)
昨日、日本人とかなり以前に結婚して帰化した中年の台湾人女性2名と四方山話(よもやまばなし)をしたのだが、日本に対する思いは熱かった。
台湾人の日本に対する親近感の本質的根源が50年に及ぶ統治にあるというのは、韓国人には絶えず聞かせておく必要がある。
ところで、昨年の大震災に対する台湾の貢献度から言えば当然のこと乍ら、今回の叙勲で台湾人4名が対象となったという。
台湾人の親日を顕彰するため、より多くの台湾人が受賞するようになることを期待している。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-04-29 21:29 | Trackback | Comments(0)
政府が過去検討してそのままとなっているものの一つにデノミがある。
現今のような経済情勢下にデノミを実施することには反対の議論もあろうが、長期的に基軸通貨国となるにはこの方法は望ましいものではないか。
ドルやユーロのレベルと合わせるために、新しい通貨単位を今の100円とするのではなく、1000円とすれば良い。
平成からの改元時を目処(めど)に準備、国民の理解を得ておけば、精神作興を図る手段の一つとなるだろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-04-23 21:36 | Trackback | Comments(0)
中国の権力闘争が対岸の火事視されて来た一方、日本の方はと言えば、依然として不完全燃焼の状態で推移しているように見受けられる。
これが日本の実力であり、観点を変えれば贅沢過ぎる悩みなのであろう。
東電の値上げ問題につき地方公共団体が軒並反対している構図は細かいことに拘泥する国民性が現れている。東電が資金不足となれば税金が注入される訳だから、結局同じことである。
税金・福祉の調整等、全て小手先の辻褄(つじつま)合わせをしてもまた別の問題が出て来る。外交に本腰を入れる態勢は整っていないと言えよう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-04-08 21:51 | Trackback | Comments(0)
今回の重慶政変とも称せられるべき事件で、様々な憶測が流れた。30数年前より中国の動向に興味のある者にとって、政権の内部闘争は興味津々(しんしん)たるテーマである。
東京新聞の本27日朝刊「清水美和(論説主幹)のアジア観望」に「文化大革命は起きるか」という記事があり、「格差への怒りを自らの求心力に利用する指導者が出現すれば、文革再来も絵空事ではない」とし、「薄前党書記を排除することで団結した彼ら(指導部と温首相)の脳裏には、文革の悪夢が共通して宿っている」とある。
あれだけの国土・人口を抱えた中国で指導力を発揮するには、綺麗事では済まされぬ強烈なイデオロギーが必要であり、それが今は豊かになるという方向に進んでいるに過ぎない。文革なかりせば、中国は今頃如何(いか)なる体制となっていたのか、これは愚問である。
一旦大きな反政府運動が起きたときに、うまく鎮圧した者が政権に残り、弱腰で同情したりする者は切り捨てられるというこれ迄の流れは容易に変わりそうにない。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-03-27 20:20 | Trackback | Comments(0)
「民主」を党名に冠する日本民主党だが、同じく「民主」主義の台湾よりも、相も変わらず一党独裁専制の中国共産党を指導政党とする「中国」(支那)に阿(おもね)っている。それを如実に物語ったのが、東日本大震災発生から一年を迎えた今年3月11日の日本政府主催東日本大震災一周年追悼式典であった。
追悼式で台湾冷遇、指名献花から除外 首相が陳謝
2012.3.12 21:03
政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表として出席した台北駐日経済文化代表処の羅坤燦(らこんさん)副代表が指名献花から外されるなど冷遇されたことが分かった。12日の参院予算委員会で世耕弘成氏(自民)が明らかにした。
野田佳彦首相は「台湾の皆さまに温かい支援をいただいた。その気持ちを傷つけるようなことがあったら本当に申し訳ない。深く反省したい」と陳謝した。藤村修官房長官は「十分にマネジメントできていなかったことについてはおわびしたい」と述べた。
世耕氏によると、政府は約160の国と国際機関の代表に会場1階に来賓席を用意したが、羅氏は「民間機関代表」と位置付け、2階の企業関係者などの一般席に案内。指名献花からも外し、羅氏は一般参加者と献花したという。
世耕氏は「台湾の友情に応えるべきではないか。一人の日本人として台湾の皆さまにおわびしたい」と政府の対応を強く批判した。
台湾は、大震災の際、世界最大規模の約200億円の義援金を寄せた。政府は昭和47年の日中国交正常化後、台湾を国として承認していないが、代表処は事実上の大使館にあたる。
何とあの大震災に際し、日本と正式な国交が無いにも関わらず、世界最大の義捐金を寄せてくれた大恩ある隣国、然も世界有数の親日国でもある台湾に対し、足で砂を掛けるが如き非礼を我が日本政府=野田民主党政権は取ったのである。
この仁義に悖(もと)る行為が国会の場で指摘されると、野田総理は気持ちのこもっていない陳謝発言でその場をやり過ごしたが、総理の女房役である藤村官房長官の示した「本音」からすると、彼等にとっては反省のはの字も全く無いのであろう。
台湾代表の指名献花外し、対応に問題なし 藤村官房長官、前日の首相謝罪覆す
2012.3.13 10:38
政府が11日に主催した東日本大震災の一周年追悼式典で、台湾代表の出席者が指名献花から外されるなど冷遇された問題で、藤村修官房長官は13日午前の記者会見で「外交団という仕切りの中で整理され、外務省と内閣府で調整済みだったと後から聞いた」と述べ、対応に問題はなかったとの認識を示した。
また12日に開かれた玄葉光一郎外相主催の各国高官のレセプション(歓迎会)には、台湾代表を招待したことを明らかにした。
追悼式典には台湾の事実上の大使館にあたる台北駐日経済文化代表処の羅(ら)坤燦(こんさん)副代表が出席したが、「民間機関代表」との位置づけで、企業関係者などの一般席に案内された。
この件について野田佳彦首相は12日の参院予算委員会で「本当に申し訳ない。深く反省したい」と陳謝しており、一夜にして謝罪を覆した形だ。
・・・言葉にもならない。
彼等政府、そして所管する外務省の立場は「台湾は国家では無い。故に台北駐日経済文化代表処の副代表は国家を代表する立場の人間では無い」と言う論理なのだろう。だが、奇々怪々なのは、彼等の基準が非常に曖昧、いや恣意的である事だ。
台湾は総統(大統領)と言う国家元首を戴き、首相を中心とする内閣と、公民による選挙によって選出された立法委員から構成される議会を有する独立主権国家だ。「中国」は自国領との立場だが、これは紛れもない事実である。にも関わらず、日本政府・外務省は形式上、台湾を「国家」として認めようとしていない。だが、ここからが面妖なのだが、ヨルダン川西岸地区及びガザ地区を「領土」とするパレスチナ自治政府(自治国)に付いては、「事実上の国家」として認めている。不思議な事だ。かたや完全な独立主権を有しているにも関わらず「国家では無い」とし、かたや主権独立国家と言うには程遠いパレスチナ自治国に付いては「国家だ」と言う。全く整合性が無い。この点に付いて明確な説明を政府・外務省はす可(べ)きだと思うのだが、「頭の良い」政治家や官僚にとっては「頭の悪い」我々に対して説明する必要等全く無い。理解出来ない方が悪いのだ、とでも考えているのだろう。
話が横道に逸れてしまったが、世界最大の義捐金を寄せて呉れた台湾公民の気持ちを踏みにじった今回の政府・外務省の仕打ちを見る時、野田総理も、藤村官房長官も、担当外務官僚も、皆が皆礼儀知らず、仁義知らずな行為を平然とやってのけられるその神経に正直呆れてものも言えないと言うのが私の素直な気持ちだ。
今回の一件を国会の場で取り上げた世耕氏は「台湾の友情に応えるべきではないか。一人の日本人として台湾の皆さまにおわびしたい」と述べたが、私も全く同じである。と同時に、野田総理、藤村官房長官、そして担当外務官僚に対し、それに加えて申したい事がある。
恩を仇で返したお前ら、良い死に方しねえゾ!と。
# by ayanokouji3 | 2012-03-22 21:58 | Trackback | Comments(1)
共産党政権内の乱れを示す王立軍事件については、中国人数名に聞いたところ、一様に話を避ける雰囲気であったものの、薄熙来の前任地である大連出身者のみがネットを通じて事件の概要を知っていた。
日本からは対岸の火事視することなく、慎重に見守る一方、尖閣方面の不穏な動きには国として断固たる処置を講ぜねばならぬ。
ただ、断固たる処置を講ずるにしても、落としどころを予(あらかじ)め考えておかぬと、厄介なこととなる。
現政権にはその余裕がないように見受けられるが、果たして自民党幹部にも覚悟が備わっているのかは疑問である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-03-18 21:42 | Trackback | Comments(0)
先ずは大震災により命を落とされた方々のご冥福を心よりご祈念申し上げます。
又、合わせて、ご遺族の皆様の深い悲しみが一日も早く癒されます様、ご祈念申し上げます。
阪神・淡路大震災、東日本大震災と巨大な震災が日本を襲いましたが、今生を生きる我々とて明日は我が身。東海・東南海・南海地震や、富士山大噴火、首都直下地震等の危険性が震災後、益々叫ばれており、原発問題、首都機能分散問題、政局も含め、日本は混迷の度を深めています。
私が思うに、これは戦後営々と経済発展のみを追求し、精神面をなおざりにしてきた、カネで何でも解決出来ると慢心してきたツケがここへ来て一気に回ってきたのでは無いか? そう思うのです。其の意味では、戦後日本総決算の時期に差し掛かったのが今では無いでしょうか?
大神ゼウスが人類に災いをもたらす為に、「パンドーラー」なる人類初の女性を創造し、この地上に送り込んだ。そして、そのパンドーラーが神から「決して開けてはならない」と言い含められて渡された箱を好奇心に負けて開けてしまう。すると、箱の中から、不和と争いの神エリスや夜の神ニュクスの子供達の他に、疫病、悲嘆、欠乏、犯罪等々、ありとあらゆる災厄が飛び出してきた。そして、最後に箱の中に残されていたもの、それは「希望」だった・・・
これは世に「パンドラの箱」として知られるギリシア神話の寓話ですが、今の日本もパンドラの箱が解き放たれ、ありとあらよる戦後の矛盾、歪み、災厄が一辺に現れているのでは無いかと思うのです。しかし、あの大震災により、我々は忘れかけてきた「絆」を思い出しました。私は、この「絆」こそ、パンドラの箱の底に残されていた「希望」そのものでは無いか? そう思うのです。
代償と言うには余りにも尊い犠牲を払いましたが、あの大震災を機に日本が少しでも変われれば、そして、震災前よりもよりよき国に生まれ変わる事が出来たならば、亡くなられた方々もきっと喜ばれるでしょうし、安心して成仏出来るのでは無いでしょうか?
その為にも、我々一人一人が一日一日を大切に、出来る事を精一杯取り組んでいかねばならない。
その思いを改めて誓った一日、それが私にとっての3月11日だったと言えます。
# by ayanokouji3 | 2012-03-11 21:45 | Trackback | Comments(1)
大震災一周年、感傷的な表現しか出来ず、被害者の方々にはお悔やみを申し上げるほかはない。
各国の支援の中で台湾が最も目立ち、対日感情の表われが一層明らかとなったのはせめてもの慰めであった。
今尚、日本国の力が試されており、一段落ついたというような状況ではない。
来るべき更なる大震災が如何なる規模となるのか、運を天に任せるしかないのが国民の心情であろう。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-03-11 20:52 | Trackback | Comments(1)
昨今の政治・経済・社会に亙(わた)る諸問題への取組みおよび外交案件への対応の数々を見るに、情報が多過ぎるのか、皮相に感ぜられて仕方がない。
福祉社会を根本から覆すような大転換が行われない以上、財政上何処(どこ)かで辻褄(つじつま)を合わせることは必須であるにもかかわらず、議論百出、足踏み状態が続いている。
エネルギー問題は欧米・中東次第であり、双方の御機嫌をとらなくてはならないという矛盾がある。残るは一神教の彼等(かれら)の神に祈ることのみである。
中韓との諸問題については、滑稽(こっけい)な漫画のように映るのである。これもまた、多神教の彼等の神に祈ることしか残されていないのかも知れぬ。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-03-04 22:36 | Trackback | Comments(0)
中高年の雇用情勢は今後一切改善しないものと考えておいた方が良い。
限られた一部の人を除いては定年退職後の新天地での再就職は困難なので、悠々自適の身分に甘んずるべきだと思う。
困っているのは、40・50代で長期失業中の憂慮すべき人々である。
人生の目標というより寧ろ価値を失った人に対し何を説いても無駄であるというのが、昨今の実感である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-02-26 20:20 | Trackback | Comments(0)
重慶市前公安局長王立軍が成都の米国領事館に駆込んだという事件は一般紙に報道されていたが、15日付の『大紀元時報』にて詳細を読んだ。
重慶で成果を収めた市委書記薄熙来が絡む政権内の内部闘争とあっては、司馬遷の『史記』で言えば、列伝で扱われるより、寧(むし)ろ本紀に載せるレベルのものである。
法輪功側にとっては王立軍は弾圧者として怨恨が深いようである。
中国に比べれば、「維新」、「新党」や小沢氏の粘り等の動きは穏やかなものである。日本人に生まれて良かったとつくづく思う。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-02-19 21:51 | Trackback | Comments(0)
民主党政権が誕生したのは3年前の夏であった。この間、自民党時代よりの案件が増幅され噴出、その最たるものが原発問題である。
民主党政権の役割とは選択した国民に対し理念なき政党の矛盾を知らしめたということであり、後世に伝えられることだろう。
財政再建に着手する前に、外交問題で得点を上げ、国民のプライドを傷つけぬ形で弱者救済の打ち止めを説き、全国民の心を整えるために努めるべきであった。
日本社会に内在する欠陥・問題点の剔抉に終始するのではなく、やることとやらないこと、出来ることと出来ないことを区別すべきであった。目下、殆どの案件が手続論に終始しているが如く見受けられるのは幹部の力不足也。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-02-12 23:15 | Trackback | Comments(0)
先日、日経夕刊に石原慎太郎『挑戦』(昭和40年)が紹介されていたので、図書館より借りて来て読了した。
米国の支配下にあった戦後日本で、英国の介入を排して民間会社がイランから直接石油を輸入するという「挑戦」である。
今の日本には何事であれ「挑戦」する力があるにもかかわらず、不完全燃焼している点が多いのは、国民が現状に安住しているからであると思う。
今回の石原氏の「挑戦」が形あるものとなり、小説同様、一定の成果に結びつくことを祈るのみである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-02-05 00:58 | Trackback | Comments(0)
長く待ち望まれた政界再編の起爆剤の役割を果たす新党を立ち上げるという目論見は、既に功成り名を遂げた石原氏にとって魅力的なことに違いない。
大物を抱えることになる新党に若手議員が参加するか否かは、新党の目指す政策如何(いかん)はさることながら、論功行賞への期待にかかっている。
洞ヶ峠(ほらがとうげ)を極めこむよりも即断して旗幟(きし)を鮮明にする議員の方が信頼に足りるものの、一寸先は闇の世界である。
紆余曲折はあろうが、これに関わる人達は国士的態度で臨んでほしい。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-01-28 21:40 | Trackback | Comments(0)
自民党執行部の解散戦術が何となく盛り上がらないのは、民主党と比較してプラスアルファがないからで、党内の懐疑的意見は尤もである。
財政再建は「無い袖は触れぬ」で何処(どこ)かで帳尻を合わせる必要があり、別に自民党政権である必要はない。
外交も今のところ自民党政権であれば格段の得点稼ぎが出来ると言う訳でもない。
落ち着くところは、大義名分を明らかにして、時間が経てば経つ程「不磨の大典」となりつつある日本国憲法に手を入れることしかないが、これを全面的争点にする程の自民党の能力と国民に受け入れるだけの問題意識があるとは思われない。残念である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-01-22 20:20 | Trackback | Comments(0)
総統選は終わってみれば、馬氏の数パーセントリードとの事前予測が反映されたもので、矢張りそうだったかと感ずる。
何となく不安定な政権維持であるという見方があっても、確かに中国追随の今後4年間となることは間違いない。
台湾で中国の影響が一層強まることは避けられぬが、逆に影響を与えて行く「国」としてその存在感を示して行かねばならぬ。
そのためには、日本が台湾の後押しをして間違った方向に進まぬよう絶えず見張っておくことである。日本はそれどころではないように思われるかも知れないが、意外に良識の人士はおり、声なき声はあるものである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-01-16 23:12 | Trackback | Comments(0)
台湾総統選で与党・中国国民党の現職、馬英九氏が再選された。
事実上の「第三次国共合作」を図り、大陸との経済的統合を推し進めた馬氏が再選された事により、次は政治的統合 ── 詰まりは「台湾の大陸への併合」 ── に拍車が掛かるであろう事は自明の理だ。
2012年1月14日。この日は残念な事だが、「台湾の自主独立が死んだ日」として歴史に刻まれる事だろう。
# by ayanokouji3 | 2012-01-14 23:30 | Trackback | Comments(0)
いよいよ、今週末(1月14日)、台湾総統選挙の投票が行われる。
日本の直ぐ隣の国の新たな指導者が選ばれるビッグイベントである。それにも関わらず、NHKをはじめとする大手マスコミの対応(報道姿勢)は正直お寒いと言わざるをえない。
私は幾度と無く、いや口を酸っぱくして言ってきた事だが、中東と日本を結ぶシーレーン上に位置する台湾は、正に日本にとっての生命線である。それ程、戦略上の重要拠点であり、此処に反日政権が誕生したり、反日国家の手に落ちる様な事態は、日本の安全保障上決してあってはならない事である。それにも関わらず、大手マスコミはまともに報道せず、報道されないが故に日本国民の関心度も低いと言う状態にある。
繰り返すが、台湾は日本にとっての生命線である。
国民が総じて親日的とは言え政権が反日では、日台関係に悪い影響が及ぶ事は論を俟たない自明の理である。
NHK等のテレビや新聞の情報に頼っているだけでは当てにならない。ネットを通じて大手マスコミが報道しない、いや「報道管制」している台湾の「今」を、我々はもっともっと知る必要があるし、知らねばならない。
そう強く思うのである。
# by ayanokouji3 | 2012-01-08 21:45 | Trackback | Comments(1)
経済の先行きが不透明なことは日本に限らず、他国とても同じ、その中で日本のシステムが成熟しており、それ自体の先行きもまた見えにくいという面は確かにある。
日本の特長として他国に優位性を持つものの一つが天皇制であることは論を俟(ま)たない。
天皇制の有難(ありがた)さを日頃感ぜずにいる国民は実に有難いと言うべきである。
長い伝統を踏まえた種々の改革が民主党政権において果たして可能なるや否(いな)や。政権交代後に委(ゆだ)ね、拙速は避けた方が良い。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-01-08 20:49 | Trackback | Comments(0)
あらたまの年の初めに抱負を述べることは時宜を得ている。それは、このブログを続けることである。今年で丸6年続くこととなり、これも偏(ひとえ)に竹下氏の御蔭(おかげ)であると感謝している。
元々日台友好のためのブログなのだが、小生の力不足により台湾人との交流が極めて限られているのが現状であり、彼等(かれら)の置かれた状況を考えてみれば、致し方ない面もある。
さて、世界の動向はテレビや新聞にてわずかに知り得るのみである。幸いにして小生は現在、暴戻(ぼうれい)なる支那人、執拗(しつよう)な朝鮮人のほか、奥が深いインドネシア人や無気味なグルジア人等を観察出来る立場にあり、個々の狭い観点から憶測を拡げて行くことも不可能ではない。
言う迄もなく、日本も台湾も世界の潮流から超然として存立することはあり得ない。ただ、日台が一丸となって内外の諸問題に敢然と向かって行くとき、必ずや世界に貢献することとなるという信念の下に、良心的な日本人たらんことを真に肝(きも)に銘じつつ、この一年を送りたいと思う。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2012-01-03 20:06 | Trackback | Comments(0)
昨年、平成23年は、3月11日発生の東日本大震災及びそれに伴う福島第一原発のメルトダウンに始まり、野田民主党政権の迷走、そして、年の瀬も押し迫った12月17日、日本の宿敵であった金正日(北鮮国防委員会委員長)の死と、正に激動の一年であった。
年も革(あらた)まり、今年こそ良い一年であって欲しいと切に願ってはいるが、昨年末、野田総理が強引に通した八ッ場ダム建設推進、消費税増税路線と言った民自政権交代の切っ掛けとなった民主党のマニフェストを裏切る「変心」が元で、民主党は党内から少数とは言え離党者をを出し、自民党をはじめとする野党からも衆院解散総選挙を以て改めて国民の信を問う可しとの気勢が上がっており、年明けけ早々、政局が益々混迷を深めている。
本年は1月14日に台湾総統選挙、3月にロシア大統領選挙 秋に「中国」(支那)国家主席の交代、そして、12月には韓国大統領選挙と、昨年末、金正恩体制が発足した北鮮も含め、日本の近隣諸国の指導者が相次いで交代する。それが日本にとって吉と出るか、凶と出るか、いや、抑(そもそ)も首相がころころと代わり政治が不安定で経済も低迷する日本等相手にすらされぬかも知れない。
明治維新は西風(薩長・朝廷)が東風(幕府)を圧する形で始まった。そして、今再び、西風(大阪維新の会)が東風(既存の全国政党・野田政権)を圧する形で新たな政局の胎動が始まっている。
願わくば、平成二十四年が干支の辰に因んで、日本が昇龍の如く国運の再浮揚に繋がる年であって欲しい。そう切に思うのである。
# by ayanokouji3 | 2012-01-01 21:08 | Trackback | Comments(0)
本年も残すところ2日となり、振返るに、大変動の年であったことは言う迄もない。更に来年に向け、大変動が如何(いか)なる形に結びついて行くのかを正確に述べるのは、予言者でも難しいことだろう。
年明け、台湾の総統選挙は如何なる結果となるかは最も興味のあるところである。次に、中国経済の動向が気になる。
欧米のことは余り心配しても仕方がないけれども、我が国にも影響が波及して来るのは致し方ない。
本年、小生の周囲には慶事も幾つかあり、個人としては良い年であった。来る年にはただ期待するより何らかの新しいことを企てる絶好の年となるよう努力したい。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2011-12-30 20:33 | Trackback | Comments(0)
遂に北の「偉大なる領導者、金正日(キム・ジョンイル)同志」が死んだ。
だが、だからと言って我が国との関係が変わった訳では無い。
KEDOに於ける履行義務違反を棚に上げての核開発推進。横田めぐみさんをはじめとする数多くの邦人拉致被害者は未だ解放されてはいない。
まさか、野田民主党政権は、金正日から三男、正恩(ジョンウン)への代替わりに対する一種の「御祝儀」 ── 制裁緩和等考えてはいるまいが、此処は日本が主張す可き事を従前同様強く主張し北鮮に対する圧力を堅持していくのが肝要だ。
過去の経緯を見る迄も無く、北鮮にイソップ寓話『北風と太陽』の様な太陽政策は効かない。
現状では唯々「圧力」あるのみである。
# by ayanokouji3 | 2011-12-19 22:40 | Trackback | Comments(0)
慰安婦問題への対応に汲々としている李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領の様子をテレビで見て、韓半島はただならぬ状況にあると同情していたところへ、遂に金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記死去という形でそのことが現われた。
今後、極東情勢が如何(いか)に成り行くのか。日台における政治勢力の浮沈は全体の中の一幕に過ぎない。
局面の転換というのは、あっという間にやって来る。その準備が各国ともに出来ているのか。
経済・軍事、来る年も多事多難、日本国としては仮想敵を作り、戦う覚悟を持つほかに道はなさそうである。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2011-12-19 21:05 | Trackback | Comments(0)
新聞報道によれば、台湾の総統選の見込みとしては目下現総統が稍(やや)リードしているとのことであるが、何(いず)れの候補が当選するにせよ、対中関係および経済の舵取りでかなりの苦境に陥(おちい)るのは誰しも予想出来る。
一方、日本の野田政権は福祉・TPP・沖縄問題の三点セットをまとめ上げる迄持ちこたえることが出来るのか否(いな)か。
政治に志す者の頂点に位置する、政権を掌握した党の幹部に余程(よほど)の覚悟がなくては、五月蝿(うるさ)いマスコミと権利意識の高い選挙民の要求に応じられないのは、財政状況が健全でないからである。
「危ふしと言ひて過ぎにし二十年 気力失せたり老いも若きも」の状況下、悲観的楽観主義を以て政権を運営しなければ迚(とて)も持続することは叶わぬのが現実である。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2011-12-16 23:50 | Trackback | Comments(0)
本11日付の朝日新聞国際面に「子豚の貯金箱 ひしめく 台湾・民進党が寄付集め」という見出しの記事と写真がある。10日は民進党が数十万個配った貯金箱の一斉回収日であったという。
台湾の総統選のための資金集めに貯金箱を利用するあたり、台湾人らしさが出ている。
さて、台北の李叔徳氏より、「台湾の経済情勢は厳しく、実質的な失業率は悪化の一途にあり、給料の出ない休日出勤は一層普通のこととなりつつある」とのメールが来た。
勤労者の中には疲弊の度が増し、益々内向きで、益々虚脱感のある憂鬱な日々を過ごしている諸君が日本のみならず、台湾にも多いということである。そのメールは、台湾のそのような雰囲気が伝わって来る内容であった。
古川 宏 FURUKAWA Hiroshi
# by ayanokouji3 | 2011-12-11 21:07 | Trackback | Comments(0)
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